妊娠初期の流産の原因はほとんど赤ちゃんにあり、母親に対する治療で、トイレに行ってはいけないとなれば入院が必要なケースですが、腰痛や出血の症状が軽い場合は自宅安静を指示されることがあります。自宅安静では、妊婦が自分の身の回りの必要最小限のことはしてもいいのですが、あまり動き回っていては、いつまでも症状が持続し、流産が進行してしまうことがあります。妊婦が医師から指示された安静度をしっかり守れるように、ご主人やご家族が買い物、布団の上げ下げなどの家事は協力してあげてください。また、いつ流産が進行するかは予測がつかないため、再受診や入院ができるように準備しておくことをお勧めします。