月経痛のきつさと陣痛の強弱は関係ないと思います。ただ痛さというのは、あくまでも自分で感じるもので、目盛りで表すことはできません。従って、痛さに強い人と弱い人では差が出てくると思います。陣痛の痛さを和らげるには、今、自分は分娩（ぶんべん）のどのくらいの段階を歩んでいるかを知ったり呼吸法を勉強するなど、分娩に対しての知識を持つこと。あるいは、赤ちゃんを抱いている楽しいイメージをするなど、工夫をしてみることです。赤ちゃんが生まれると同時に痛さはうそのように消えてしまいます。もちろん、陣痛のきつい人には、病院側も十分に対応できますので、心配はせずに分娩に臨みましょう。「案ずるより産むが易し」です。