一般的に部屋の温度は外気温より5℃くらい下げるのが適当です。部屋の温度を非常に低くしたり、夜間も冷房を使用し続けるのは母体の体調をくずす原因となります。問題は、部屋の涼しさではなく、涼しい部屋に入るとあまり動かない生活を長時間することです。ゆっくりでも動いてこそ全身の血液循環がよくなり、体の代謝も順調に行われるのです。家事をみつけて、少しずつでも動いてみましょう。安産のための妊婦体操をしてみるのも良いと思います。また、就寝時の冷房は控えましょう。はじめは多少の寝苦しさを感じるでしょうが次第に慣れてくるものです。