胎児の発育にとって動物性タンパク質は重要な役割をもっています。しかし、菜食主義の人でも健康な赤ちゃんを生むことはできます。豆乳、みそ、豆腐、納豆などの大豆製品も良質なタンパク質を多く含みます。塩分を取りすぎないよう料理を工夫してタンパク質を多くとるようにしましょう。また卵や牛乳も大いに利用しましょう。妊婦さんの好き嫌いが胎児の発育に影響を与えない程度のものであれば心配はありませんが、低出生体重児になっていないか、病院でよくみてもらいましょう。生まれたあとの子どもの発育のためにも、お母さんの好き嫌いはできるだけ克服した方が良いと思います。