赤ちゃんがおなかの外では育つことができない時期(22週未満)に妊娠が中断してしまうことを流産と言います。流産しそうな状態を切迫流産と言い、出血、下腹部痛が主な症状です。医師が妊婦さんに安静を指示する場合、入院安静と自宅安静の2つに分けられます。トイレに行ってはいけないとなれば入院が必要なケースです。自宅安静の場合は、自分の身の回りの必要最小限の事はしてもいいでしょう。家事や入浴はケース・バイ・ケースで制限されることもありますので、主治医に禁止事項を確認してください。自宅安静でも出血、下腹部痛が続いたり、ひどくなる場合はすぐに病院を受診してください。