妊娠中の運転は絶対いけないということはありませんが、本来的には、妊娠と分かった時から車の運転は控えた方がいいです。妊娠中は血液の循環が悪く、眠気を催したり、とっさの判断が鈍くなるといわれています。運転操作は案外と神経を使い、下腹部に力が入ったり、アクセル、ブレーキを踏む時は足にも力が入ります。中期以降は、おなかが大きいために急ブレーキなどが遅れる場合があるため、余裕を持って、ラッシュ時を避けて運転するように心がけてください。後期は動作も緩慢になり、車の運転には適していません。運転中は妊婦さんもシートベルトをしていた方が安全です、着用方法が妊娠前とは異なりますので、正しい着用をしましょう。ちょっとした事故でもおなかの子が心配になり、かえって不安になるころもあります。できれば、夫が代わって運転することをお勧めします。